季節の和菓子『柏餅』
今年も登場しました

【季節の和菓子『柏餅』今年も登場しました】

こんにちは。たこまんです。

今年もたこまんのお店には季節の和菓子【柏餅】が並び始めました。

たこまん自慢の柏餅の美味しさの秘密についてご紹介します。

【柏餅とは…?】

平たいお餅であんこを挟み込むように包み、柏の葉を巻いた和菓子。

柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄」「家系が途絶えない」ものとして縁起物とされています。また柏餅も、お餅を柏の葉で包む動作が柏手かしわでの動作に似ていることからも、縁起の良いものとされていました。

「端午の節句」に柏餅を食べる風習も、江戸時代から根付いたと言われています。

たこまんの柏餅には「ますます栄える」の意味を持つ「弥栄(いやさか)」を名前に付けて、「お家が代々続きますように」の願いを込めています。


【お餅へのこだわり】

今年の柏餅には、昨年の秋に収穫されたばかりのうるち米の上新粉を使用。お米を1年以上乾燥させて扱いやすくすることが多い中、たこまんではあえて新しいうるち米を使用することで、お米の風味を感じられるお餅にこだわっています。また挽き具合の違う上新粉を独自ブレンドすることで、柔らかくも歯切れのよい食感に仕上げています。


【たこまんの3種類の柏餅】

たこまんでは全部で3種類の柏餅をご用意します。それぞれの美味しさをご紹介します。

●白いお餅・こし餡

こし餡は小豆の皮を取り除くことで、小豆の皮の食感や小豆の味の濃さを程よく抜いたあんこです。こし餡の優しい甘さやなめらかな舌触りが、柔らかく歯切れの良いお餅と合わさり上品な美味しさです。

●よもぎ餅・粒餡

力強い小豆本来の香り、うまみを感じられる粒餡。小豆のうまみを逃がさないように水に浸す時間を最小限にする一方、小豆をふっくらと芯まで柔らかく、更にはざすことなく炊き上げるのは、あんこ職人の熟練の技。

伊豆産のよもぎに負けない粒餡ならではの小豆の香りと、噛むほどに小豆のうまみを感じられます。

●ピンク色のお餅・みそ餡

みそ餡にお入れしている味噌は、地元・掛川市の糀屋商店さん(掛川市横須賀)の白味噌を使用しています。糀屋商店さんは原材料や味噌の塩分濃度に至るまで「身体にいいものを作りたい」の熱い想いで味噌づくりをされています。柏餅のみそ餡に使用する味噌も、すべて国内産の材料を使用し、添加物や保存料を一切使用しない、糀屋商店様こだわりの白味噌です。

白味噌の風味を逃さない様、白餡の製法と混ぜ合わせ方にもこだわりぬいてお作りします。