2020年下半期の健康を願う
「水無月」ご用意致しました
こんにちは。たこまんです。
あと10日で6月30日、もう2020年も半分を過ぎようとしています。
ついこの前新年を迎えたばかりのような気がするのですが…時の流れは早いものです(歳を重ねるとだんだん早く感じるって?聞こえません笑)
この時期に食べられる伝統和菓子「水無月(みなづき)」をご存じでしょうか?
毎年6月30日に主に京都の神社で行われる、「夏越の祓え(なごしのはらえ)」という行事でも食べられるお菓子です。
「水無月」は、三角形に切った外郎(ういろう)の上に小豆を乗せた、シンプルな和菓子です。
「水無月」の起源は平安時代にまで遡ると言われています。
当時、京都の貴族の間で、「夏に氷を口にすると夏バテをしない」を信じられていました。標高の高い山に作った氷室(天然の冷蔵庫のようなもの)に冬の間に入れて置いた氷を、せっせと都まで運び、口にしていたそうです。
氷室から運ぶのも人力ですから、大変な労力がかかったものだと思います。
その風習はやがて庶民たちにも広がっていきます。
しかし、今のように家庭に冷凍庫のような保冷技術がない当時、夏の氷は大変貴重なものでした。とても庶民たちには手に入りません。
そこで、氷の代わりに外郎三角形に切り、氷に見立てて食べ始めました(三角形に切ることで氷の意味を持たせたそうです)。
そこに、「邪気払い」の意味を持つ小豆をのせたのが「水無月」始まりなんだそうです。
小豆は「赤い色」が神聖な色とされており、そこから「邪気払い」の意味があるようです。お赤飯が小豆の渋で赤く染めているのも同じ理由ですね。現在でも小豆は栄養価が高い食品として知られていますが、もしかすると経験的にそのようなことも分かっていたのかもしれませんね。
先述の「夏越の祓え」は、残り半年の無病息災を願い、「健康に過ごせますように」の願いを込めて厄払いをする行事です。
遠く静岡でも行われている神社もあるようです。
でも、なかなか外出ができないこの時期…せめてご家族みなさまで「水無月」を食べて、残り半年に願いを掛けませんか?
たこまんの「水無月」は白ういろうと抹茶ういろうの2種類入っています。
7月からの半年も、みなさまが元気に!パワフルに!!お過ごし頂けるよう、私たちもお祈りしております。
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水無月
2個入 税込340円
※6/20~6/30限定販売
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※生菓子の為、数量限定となります。お取り置きも承りますので、お気軽にたこまん店舗までお問い合わせくださいませ。
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